「鬼滅の刃」でAI組織人事 -1
マズローの欲求五段階というのがあります。
人間の欲求の序列をピラミッド型で表現したものです。 まだ社会が成熟してない状況であれば、生きる為に最低限必要な生理的欲求・安全欲求が強く、現代のように社会が成熟し便利になると、承認欲求や自己実現の欲求が求められます。SNSやネット上に写真や動画をアップして「いいね!」をもらったり、自分にしかできないONLY ONEを求めたりと。
ところで、大ヒット中の「鬼滅の刃」!?
子どものみならず大人にも大人気! 主人公・竈門炭治郎が、鬼になってしまった妹を人間に戻す方法をさがす為に、鬼と闘うアニメです。今回は勝手にこのアニメを組織人事視点で分析してみました。
主人公・炭治郎。彼にはマズローの欲求の承認欲求が無いと感じました。妹を人間に戻したいという一心、いわゆる自己実現の欲求と、家族を大事にし強い鬼と闘うたびに安全欲求を脅かせられながら、鬼殺隊の柱と鬼殺隊同期(我妻善逸・嘴平伊之助・栗花落カナヲ・不死川玄弥)との関係で安全欲求と社会的欲求を満たしています。 もしかしてヒット要因が、この欲求の動きが今の世界と合致してるから?なんて私たちは考えました。
どういうことかというと、先のマズローの欲求がコロナ禍で変化しました。会社に集まりみんなで仕事することが「密」にあたり、安全ではなくなったからです。だから従業員は今まで当たり前だった安全欲求を求め、経営側は安全を保証する決断と行動を提供することが重要になりました。離れたリモート状況でも、社会的欲求を求めるようになりました。その上で、それぞれの自己実現を求めるの状況になったのです。 想像してなかったですが、コロナウイルス = 鬼。ということになります。
こういった各欲求の複雑化している状態には、
従業員のカラダの健康・
ココロの健康と
周りとの適度な
コミュニケーションが必須です。
(同)PaCのAI組織人事で提供している
パーソナル・ディスカバリーなら、
従業員のココロの健康状態を把握でき、それぞれに合った適切なコミュニケーション方法の把握を可能にします。 鬼殺隊と従業員のココロのチェックは(同)PaCにお任せください!