鬼滅の刃とAI組織人事 -3 メンタルチェック
さらに鬼滅の刃。
今回は12鬼月、特に上弦の月とよばれる鬼について組織視点からまたまた勝手に見てみたいと思います。
上弦の月を会社としてみた場合、社長:鬼舞辻無惨、部長:黒死牟の社員6人の中小企業でしょうか。 いわゆるトップダウンの会社で、同僚6人の横の関係はあまり仲が良くなく、唯一信頼がある関係は社長とそれぞれの社員の上下関係のみ。 それぞれ会社に入る前(鬼になる前)には悲しい事情があり、生理的欲求や安全欲求すら危うい状態にあった人が大半です。
そんな時、社長がスカウトします!
「うちの(会社)に来ないか?だいたいの希望はかなえるけど。」
鬼になることでマズローの欲求、第5〜3までが満たされ(参照→前々回のブログ「鬼滅の刃」でAI組織人事 -1)、初めて自分を認めてくれる人に出会って、社長に認めてもらいたい!褒めてもらいたい!という承認欲求に囚われるようになっていきます。
この承認欲求、組織人事において非常に重要です。なんか作者は現代の人事部長のような感じですね。 今の時代、承認欲求を求める若者(先にコロナ禍で少し変化していることは説明済み)が増えています。これには現代特有の社会構造があります。一人一台のスマホ保持や、両親の共働きにより他人から認められたいという承認欲求には光と影の二つがあります。どちらの場合でも承認欲求が強い時は、組織に属する人と上司との信頼関係が強い事を意味します。鬼滅の刃に出現する鬼は、承認欲求に囚われた影の部分が強く描かれていると思います。 みんな首を斬られ消えていく瞬間に、自分たちの承認欲求の光の部分にフォーカスされます。
PaCのAI組織人事ならば、
社員一人ひとりの資質やメンタル状態を判定し、個々の承認欲求ポイントを把握し、会社との信頼関係を高める方法を提供できます。会社に対する貢献が高い社員が多くいればこそ、組織のブランド力や競合優位性は確保されると考えることができます。 社員の帰属意識アップや貢献度アップについては、
PaCのAI組織人事「パーソナル・ディスカバリー」
をご利用ください。